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わたしは、音楽だから

収穫の十二月サントラの製作作業を進めております。

で。

音楽担当の白夜に「サントラのキャッチフレーズをナウ考えれ(意訳)」
とゆわれたので考えねばならぬことに。
よくCDの横っちょにくっついているオビに書いてあるモノですが、竹田は即座に捨ててしまうモノだったので、サンプルケースがないことに絶望したのです。

近所のCDショップに向かい、メタルギアソリッドやら、らき☆すたのサントラを片っ端から眺めるという『どんだけ守備範囲広いんだよ』的行動をとっていたのですが、いくつか気づいたことがあったので記録。

おおまかにゲームやアニメのサントラのキャッチフレーズには以下のパターンがあると考えました。

1.キャッチフレーズをつけない
2.音とか歌とか、音楽に関するワードのついたもの
3.以前に使われたキャッチフレーズをそのまま使う(主にアニメ映画)

せっかくなのでちょっとずつ紹介。

1.キャッチフレーズをつけない
攻殻機動隊(例/SACシリーズ)のサントラがそうでした。
CDがいくらで、サイズがどれだけかという仕様のみ。

2.音とか歌とか、音楽に関するワードのついたもの
これはよくあるパターン。
さらに分解すると、凝った表現か、『~の感動をもう一度』というもの。

3.以前に使われたキャッチフレーズをそのまま使う(主にアニメ映画)
ちょっと特殊で、例としてゲド戦記の『見えぬものこそ』とか、映画のキャッチフレーズをそのまま使われています。
有名なものだから、新しくキャッチフレーズを考えるコストが見合わない場合に使われるものと想像。

で。

実際にキャッチフレーズを考える場合は2.になるのですが、実地でサントラのキャッチフレーズを眺めていて意外な思いがしました。
すっごい感動的なキャッチフレーズが目白押しかと思いきや、『~の感動をもう一度』という簡単なものがほとんどなのでした。どうしてなのかは想像がつかず。

で。

まとめると、音楽にまつわるワードを含めて、簡単にするか凝るかの二択で造るのが無難というところでしょうか。

他にもいい方法があれば。求む識者。

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コメント

サントラの場合、本編の名台詞をそのままor多少もじったり、変化させて使う、ってのもありますね。

参考になります。慣れないスタッフが無い頭を絞って考えておりました。

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