骨のお話
好き少女マンガの一つ『カラクリオデット』の2巻が出たので読んだ。って、立て続けに少女マンガネタだ。しかし気にしない。
で。
『カラクリオデット』は面白さがわかりやすいなぁ、とか考えた。
『ロボットが人間の心を理解しようと試みる』、古典SFから数百冊は例があげられそうなテーマだ。
けれども、眼がいった場所はそこではなくて、『話の骨格となる部分が一言で言い表せるモノは面白さがわかりやすくなる』効果の部分。
このあたりをきっちり造りこんでおくと、焦点がブレずに内容がわかりやすく安定するため、人のため(受け手)でもあり自分(送り手)のためにもなるんだろうなぁ、とか。
技術的にはエラー処理に近い、防御的な考え方なのだろうなぁ。
今更こんな基礎かよー、とか思われそうだけれども。基礎は何度立ち返ってもそれなりの価値があるということで一つ。どうか。
で。
2巻に入ってからというもの、キャラクタのコメディ顔がまんまるくなってきつつある。洋子たんなんか、特に。だがそれがいい。ほんのり興奮する。嘘。というのが嘘。そして今。