ノスタルジィのせいではないのかもしれない
参照:
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/10/13/index.php
「第一世代は第二世代に勝てない」というキーワードがついさっきまで引っかかっていた。昨日からずっと。
で。
友達さんや知り合いさんとゲームの話をして、概ねの共通点である「昔のゲームの方が面白かった」。
自分も同意なのだけれども、どこかひっかかっていた。技術は現在の方が格段に進歩しているのに、ほぼ全員(当社比)が昔の方が良かったと即答する現実。これはどういうことか。
発想の差だろうなぁ、当たり前の結論を改めて考えていた。
面白いものはおおむね昔の時点に揃ってしまっていて、今のゲームを見ても、『既存の面白いモノ(第一世代の発想)の新しい組み合わせ』に見えてしまうためなのかにゃー、とか。
『アイデアのつくり方』的には正しいのだけれども。
『コピーのコピーのコピー。引用の引用の引用だ』とかファイトクラブ(原作)の一文を連想してみた。第一世代の自由さを取り戻すためのコストはいかほど、とか考えて、ほんのり気が重くなったり、した。