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TOPに近日のイベント参加予定をお知らせしています。
領布物に関しては上田夢人個人の新刊等はありません。
talestune既刊の委託物を販売しております。
スケジュール的にギリギリ直参は出来るという感じでしょうか……しょんぼりな内容で申し訳ないですが、お暇な方はお立ち寄りいただければ幸いです。
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スケジュール的にギリギリ直参は出来るという感じでしょうか……しょんぼりな内容で申し訳ないですが、お暇な方はお立ち寄りいただければ幸いです。
それでは第四回。三人目のメインヒロインあいちゃん編です。
愛子に関しては、他の二人と違って初期の設定で容姿や性格がある程度はっきりしていました。
「この愛子というキャラはどのような感じなのでしょうか」
「背がちっさいです」「でも巨乳です」「なおかつ幼なじみで年齢的にはお姉さんなデザインをお願いします」
「たいへんやり甲斐のある仕事であります(ロリ巨乳ktkr)」
このような取っ掛かりがあってやり易かったのですが、やはりデザインをリアルな範囲で収めるということで、特徴を出すのに苦労がありました。
愛子は決定稿まで早かった方ですが、比呂美とかが微調整が大変でしたね。
これが一稿目。前髪が少し重たい感じでイマイチ。
併せてキャラの性格をデザインに反映していきます。田舎に住んでいるのですが、おしゃれにはかなり気を使っていて、まめにファッション誌なんかを読むタイプ。その情報をキャラ造形で表すために、私服や髪型も乃絵と比呂美より垢抜けた感じにしています。
そして前髪を軽くしたこのデザインで決定。
初期稿にあった「隠れ眼鏡っ娘」のスキルは比呂美さんに奪られてしまいました。
truetearsの作画では表情等の日常芝居をしっかりと作るということで、表情が強く出るようなデザインを意識しました。
髪型は重たくならないように軽めの髪型、前髪の短いキャラを多く配置しています。
容姿のデザインは一番先に目に入る部分ですが、あくまでほんの一要素です。
愛子はアニメスタッフの方の配色も良くて、いい具合にに活発な雰囲気が出たと思います。
こうして他のパートの動画や演出や声の芝居で、キャラクターが出来ていくのがアニメの面白い部分ですね。脚本作りの時点で出来たイメージ通りにキャラクターが動いているのを観ると本当に不思議な感じがします。
それでは次回はあまり喜ぶ人が居ないかもしれませんが、主人公の眞一郎含む男性陣のお話に移りたいと思います。
(第五回につづく)
ついに本編も最終回を迎え、先日truetearsの打ち上げに参加させていただきました。
その時に頂いた面白い記念品がこのお酒。
本編十二話でチラリと出てきた仲上酒造の「泪三景」です。
……どうやらあの後、仲上酒造の実権を握った丁稚の少年が、萌えビジネスに手を染めたようです。
打ち上げ後、自宅で最終回のオンエアを観ながら「乃絵の涙」を空けました……。
これでとりあえずお仕事としても一区切り。なんだか寂しい気もしますね。
こんなレベルの高い作品に、自分のような若輩者を加えていただいて感謝の一言です。
本当に学ぶところの多いお仕事でした。富山には足を向けて寝られません。
本編を観ている時は、感情移入し過ぎて軽く情緒不安定な子になってしまう程でした……。
本放送は終了しましたが、これから放送される地方局やネット配信、DVDやドラマCDなどの展開もありますので、そちらもよしなに。
ここのブログのコラムも、ゆっくりと続けていきますのでよろしくです。